悪い出来事のあとに
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株探編集部からのお手紙 2020年2月15日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - CONTENTS - ・今週のお手紙 ・今週の注目記事×2 ・利益成長【青天井】第2弾! ・ゼロから始める『株探』の歩き方 ・今週の株探人気記事ランキング ・プロフィール登録のお願い ・今週末配信の「株探」おすすめ記事 ―――――――――――――――――― 株探太郎さま おはようございます。 株探編集部です。 更新するときはあっさり、しかしそれまでは何度も跳ね返されるのが高値の節というものです。 日経平均株価は2万4000円台を手前に上値の重い展開が続いています。 いや、新型肺炎の流行が経済全体へ与えている影響の大きさを考えると、むしろ相当な粘り腰と言った方が妥当でしょう。 日経平均はこの3年間で、三たび2万4000円台に乗せ、この大台を維持できずに押し戻されてきました。 1度目は2018年1月につけた29年ぶりの2万4000円台。 このとき2万4000円台をつけていたのは3日間だけで、終値で2万4000円に乗せていたのは1月23日の1日のみでした。 翌月からは大幅な調整が待っており、1月23日の高値2万4129円から3月の安値2万0347万まで15.7%下落しました。 2度目は2018年9月から10月にかけて。 9月26日に終値で2万4000円台を回復、10月3日までの間、1日を除いて終値で2万4000円台を維持しました。 10月2日には2万4448円の高値を記録。これが日経平均の「バブル崩壊後高値」として意識されている価格です。 このときも待っていたのは大幅な下落。米中貿易摩擦の激化が嫌気され、12月26日の安値1万8948円まで22.5%の急落となりました。 そして3度目は現在。 昨年12月と今年1月に数日間2万4000円台に乗せたものの、ほどなく海外発の悪材料により大台を割り込んでしまいました。 12月には米国・イランの関係悪化を、1月には新型肺炎の感染拡大が嫌気されました。 たどり着いた高値を更新できないままに日が経つと、ずるずると下落していくという値動きは相場にはつきものです。 大台を突破することはもちろん、そこを維持することもできないのは、その株価を正当化する材料を持っていないということです。 では2万4000円台の維持と突破をもたらす材料があるとすれば、それはいつもたらされるのでしょうか。 現在、日本社会を揺るがしているのは感染拡大の気配を見せている新型肺炎の問題です。 マスメディアが騒いでいるほどには危機感は広がっていませんが、しかし実体経済は間違いなく影響を受けています。 現在受けているのが負の影響であることは言うまでもありませんが、しかし新型肺炎の流行収束後まで考えれば、目覚ましい経済回復が待っている可能性はあります。 中国では現在、生産と消費が停滞しています。 しかし中国以外ではそこまで消費が停滞しているわけではありません。 一大輸出国である中国での生産が止まる一方で、中国以外での消費がそれほど止まっていないということは、在庫の整理が進んでいるということです。 これは景気が回復に転じる局面で起きる事象です。 新型肺炎の流行収束後はインバウンド需要も復活し、その恩恵を受ける日本企業の業績も回復に向かうでしょう。 いずれ株価はこういったことを織り込みに向かうでしょうが、悪い出来事のあとに高値を突破するには、何らかの象徴的な数字か発表の確認が必要です。 しばらくはその“合図”を待ちわびる相場が続くのではないでしょうか。 ―――――――――――――――――― ☆今週の注目記事☆その1 ―――――――――――――――――― 悪材料はむしろチャンス、 「訳あり」銘柄に大きく張る理由 ―――――――――――――――――― 【すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 内田衛さんの場合】 ◇第1回◇ 会計操作、手抜き工事が発覚! 公正取引委員会が立ち入り調査を実施――。 こんな悪材料が出たら、あなたはまず何を考えますか? ESG(環境・社会・企業統治)投資が盛り上がる昨今、あなたが機関投資家のファンドマネージャーなら、銘柄リストからの除外を検討するでしょう。こうした「機関」の動きを読んで、問題銘柄を空売りしようと考える個人投資家さんも、一定割合でいるでしょう。 しかし、今回紹介する内田衛さんは違います。悪材料が出たら「もしかして買い場到来」と売りではなく、まずは「買い」の構えになります。というのも内田さんは、悪材料で株価が急落した銘柄を逆張り集中投資でリターンを狙うのを本領とするからです。 1990年代末からこのスタイルに移行して現在まで、3億円を超える資産を築き上げてきました。もちろん悪材料が出た銘柄の全てを、買いに走るわけではありません。その不祥事が会社の命運を大きく揺るがすような致命傷にならないことが大前提です。では、どうやってそれを見極めるのか? その一例をこれから記していきます。 ちなみに内田さんの投資人生も、2度の大きな崖っぷちに立たされたものの、そこから勝負に出て復活を果たしています。逆境銘柄に大きく張るスタイルには、自身の投資人生と重なり合うものがあります。そんな内田さんの投資スタイル、そして激動の投資人生の歩みについては、株探プレミアムに登録してご覧ください。 ▼内田衛さんの場合-第1回 悪材料はむしろチャンス、「訳あり」銘柄に大きく張る理由 ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202002100765 【すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技】 投資上手の人はどんなふうにして銘柄を選ぶのか。また買い時や売り時はどのようにして判断しているのか。株で1億円以上を稼いでいるような「すご腕投資家」の実例をそのノウハウとともに紹介します。 ⇒ バックナンバーはこちら! ※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。 プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。 プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。 ―――――――――――――――――― ☆今週の注目記事☆その2 ―――――――――――――――――― これから熱くなりそうな 「上場インフラファンド」、その3つの理由 ―――――――――――――――――― 【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】 ◇第34回◇ 新型肺炎や米大統領予備選などの影響で、今後も相場が不安定になる可能性が残っています。荒れ相場のリスクを緩和する目的などから、ポートフォリオの中に「インカムゲイン期待」資産を充実させたいと思っている人もいるでしょう。 そこで、注目候補に挙げたのが、今回記事で取り上げるインフラファンドです。これは、発電所や空港、鉄道、港湾といったインフラストラクチャー(社会基盤)に投資する金融商品。東京証券取引所では2015年に「東証インフラファンド市場」が創設されると、翌年夏にタカラレーベン・インフラ投資法人 <9281> が上場第1号銘柄となりました。 取引所が創設されてから日も浅いこともあり、上場インフラファンド銘柄は、この2月20日に上場するジャパン・インフラファンド投資法人 <9287> も含めて7銘柄しかなく、認知度もまだ高くない状況です。実際、1日の平均売買高は、現在上場の6銘柄合わせて、3.5億円程度。トヨタ自動車 <7203> の約330億円と比べると、上場インフラの取引規模が非常に小さいことがわかります。 そんな超マイナーな存在にあえて注目するのは、今がそのような状態だからです。つまり今後、脱マイナー化する伸びしろは、大きくあるということ。その第一歩になりそうなのが、今年4月末からのインデックス化です。見出しに挙げた3つの理由のうちの1つがこれです。 記事では、指数化の効果をみるため、疑似指数を作成して分析しています。この分析内容や、その他の2つの理由は、株探プレミアムに登録して記事をご覧ください。 ▼第34回 これから熱くなりそうな「上場インフラファンド」、その3つの理由 ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202002120414 【大川智宏の「日本株・数字で徹底診断!」】 智剣・Oskarグループの主席ストラテジストである大川智宏が、日本株の行方をクオンツと呼ばれる金融工学の手法を駆使して診断します。 ⇒ バックナンバーはこちら! ※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。 プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。 プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。 ―――――――――――――――――― 増収増益リストから好実態株を探る! 利益成長【青天井】第2弾は明日リリース ―――――――――――――――――― 4-12月期の決算発表がほぼ出そろいました。中国景気減速の影響が長引く製造業に加え、内需関連でも消費税増税などを背景に苦戦する企業が多く、決算発表と同時に通期予想を下方修正する企業が目立ちます。 こうしたなか、足もとの業績が増収増益に転じた企業や好調をキープする企業は注目しておきたいところです。成長株特集では、直近3ヵ月の10-12月期に増収増益を達成した企業をまとめた「来期業績につながる、10-12月期【増収増益】リスト」を決算集中期間中に毎日配信しました。 「2月14日版」の表下に、1月24日~2月13日に配信した10-12月期【増収増益】リストの一覧を掲載しています。好実態株の見直しにご活用ください! ▼来期業績につながる、10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月14日版 ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202002140849 明日19時30分の成長株特集は、「利益成長【青天井】銘柄リスト」の第2弾をリリースします。9日に配信した「第1弾」に続き、直近3ヵ月の10-12月期に経常利益が全四半期ベースの過去最高益を達成し、かつ通期も最高益更新を見込む企業をリストアップします。 ※記事配信後は[特集]の一覧に表示されます。ぜひチェックしてください。 ▼[PC]市場ニュースの[特集] ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5 ▼[スマホ]市場ニュースの[特集] ⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5 ※この特集記事はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。 ―――――――――――――――――― 【最新話公開!】 横山利香の ゼロから始める「株探」の歩き方 ―――――――――――――――――― 株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香さんによる、株探の世界を隈なく探索するための実践ガイドの連載です。 今回の「歩き方」では横山さんから「有望成長株は花開く瞬間を待っている!」という素敵なタイトルをいただきました。 株式市場では目先の材料に振り回された揚げ句に資金と時間を浪費してしまう投資家がいる一方、いち早く企業の変化を捉えて、将来の開花に備えて早い段階から投資を行っている投資家もいます。 横山さんは、企業に将来の飛躍をもたらすことになる「きっかけ」は、さまざまな企業から日々発表されている開示情報の中に眠っていると指摘します。 今回は株探の「会社開示情報」ページを活用して、有望成長株の花開く瞬間を逃さないための情報収集について、一つ一つ丁寧に解説していきます。是非ご一読ください! 横山さんのわかりやすい解説で、あなたも“株探の達人”に! ☆最新記事(2月14日公開)← NEW! ▼「(14)有望成長株は花開く瞬間を待っている!」 ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202002140247 ★前シリーズも読めます★ ⇒ バックナンバーはこちら! ※当連載はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。 ―――――――――――――――――― ◇今週の株探人気記事ランキング!◇ ―――――――――――――――――― ※2月14日昼頃集計/PC・スマホ合計 一週間(前週金曜昼から今週金曜昼まで)の人気記事ランキングをお届けします! 1.利益成長【青天井】銘柄リスト 〔第1弾〕 34社選出 <成長株特集> 2.【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月12日発表分) 3.【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ ターゲットは抵抗力が光る強勢銘柄! 4.【杉村富生の短期相場観測】 ─ NYダウは3万ドル、日経平均は3万円! 5.明日の株式相場戦略=「ソフトバンク急騰劇」にみる相場模様 今週の詳しい動向は、土曜朝06時30分配信の【今週読まれた記事】でもご紹介しています。 併せてご覧ください! ▼[PC]2月15日の市場ニュース[特集](一覧の下にあります) ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5&date=20200215 ▼[スマホ]市場ニュース[特集] ⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5 ―――――――――――――――――― ◆◇会員プロフィール登録のお願い◇◆ 対象:2018年11月以前に会員登録された方 ―――――――――――――――――― 2018年11月の無料会員開始に伴い、会員登録情報の項目に次の2つを増やしました。 ・「ニックネーム」 ・「生年月日」 これらの内容は、ご本人様確認が必要なお問い合わせをいただいた際に、確認材料の一部とさせていただきます。 ※登録メールアドレスやカード情報がわからない場合などに有効です。 空欄になっている方がいらっしゃいましたら、 誠にお手数ですが、何かの機会にご登録いただけましたら幸いです。 ▼設定ページ|プロフィール(要ログイン) ⇒ https://account.kabutan.jp/profile/nickname/edit ―――――――――――――――――― ★今週末配信の「株探」おすすめ記事★ ―――――――――――――――――― 2月15日(土) 06時30分 今週読まれた記事 08時00分 村瀬智一が斬る!深層マーケット 08時30分 植草一秀の「金融変動水先案内」 10時00分 富田隆弥の【CHART CLUB】 19時30分 ハイボラ相場で「勝つための5銘柄」最強選抜<株探トップ特集> 2月16日(日) 08時00分 伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】※P専用 09時00分 今週の「妙味株」一本釣り! 09時15分 杉村富生の短期相場観測 09時30分 北浜流一郎のズバリ株先見! 13時30分 明日の好悪材料 16時00分 10万円以下で買える、高ROE&低PER「お宝候補」【2部・新興】編 19時30分 利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕<成長株特集>※今回掲載 ※P専用…プレミアム会員専用記事 ※今回掲載… 今回のメルマガでご紹介した記事 ☆次回配信は 2月22日(土)の予定です。 あなたの相場に、幸あれ!――――☆