日経平均3万円時代に向けて――コロナ相場“2年目のジンクス”の向こう側
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株探編集部からのお手紙 2021年01月01日【謹賀新年】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - CONTENTS - ・今週のお手紙 ・新年特集のお知らせ ・新春オンラインセミナーのお知らせ ・今週の注目記事 ・新年【高配当利回り】狙える銘柄リスト ・ゼロから始める「株探」の歩き方 ・【株探ヘルプ】年末年始休業のお知らせ ・プロフィール登録のお願い ―――――――――――――――――― 株探太郎さま 新年あけましておめでとうございます。 株探編集部です。 2020年の日経平均の終値は2万7444円と前年比3787円高、率にして16.0%上昇しました。 終値では1989年以来31年ぶりの高値水準です。 2021年の日経平均は3万円を目指すでしょう。 2020年を大底として始まった大上昇相場が、わずか1年ももたずに終わることはないと見ています。 しかし、2020年の春から秋にかけてのような、誰もがうまくいくような相場環境でもないでしょう。 2年目を迎えたコロナ相場は、上昇を維持しつつも1年目よりは難しいものになると予想しています。 ◇ ◇ ◇ ◇ 株式市場にはしばしば、その時に参加すれば誰でも成功するような“瞬間”が存在します。 2012年12月からのアベノミクス相場の初動時。 2008年末から2009年初めにかけて日経平均が6000円台まで突っ込んだリーマン・ショック後の大底の時期。 小泉政権下の2003年、バブル崩壊後の不良債権処理がようやく終わり、長らく続いた金融危機を脱した年。 アジア通貨危機、山一証券破綻、ロシア財政危機の後に、世紀末に向けたIT投資の盛り上がりを控えた1998年末。 新型コロナウイルス感染症が世界を混乱の渦に巻き込んだ2020年3月半ばから初夏にかけても、そういう時期でした。 危機により株式市場から資金が流出し、何もかもが安値に叩き売られる。 しかし、危機を乗り越えられると人々が確信した瞬間、勇気ある買い手がマーケットに帰還し、安値に放置された銘柄を一斉に買い上がる。 そうして成功者が続出する上昇相場が始まる。 危機による大底と、その後に待っている上昇相場の典型的パターンがこれです。 しかしこのパターンは、参加者に成功をもたらすと同時に落とし穴も用意します。 ◇ ◇ ◇ ◇ 2020年3月から初夏にかけて、多くの方が新たに株式市場に参入し、そして成功したと伝えられています。 一方で、秋ごろを境に成長株より市況株、小型株より大型株への資金流入が目立つようになってからは、徐々に市場から去らざるをえなくなった投資家も出始めたといいます。 特に東証マザーズ指数が10月に天井を打ち、11月に日経平均株価が急伸するなかでは、見かけ上の株価の騰勢とは異なり、個人投資家の熱気は急速に引いていった感があります。 過去にも、何度も同じような光景を見てきました。 何もかもが安売りされた時期に株式投資を始め、その後に株価が急回復するなかで大きな成功を収めると、それが自身の投資の実力によってもたらされた結果なのか、幸運に助けられてもたらされたものかが分からないままに、次の相場のステージを迎えることになります。 幸運に助けられただけの投資家と、幸運を自らの経験として刻み、優れた投資家となって生き残る者。 2021年はその明暗が、一層鮮明になっていくでしょう。 ◇ ◇ ◇ ◇ 「2年目のジンクス」という言葉があります。 最もよく使われるのはスポーツの世界で、1年目に華々しい成功を収めた選手が、翌年には成績を落としやすいことをいいます。 芸能の世界では、「一発屋」という言葉がよく使われます。 一時的に脚光を浴びても、やがて飽きられお呼びが掛かることもなくなっていく姿を表したものです。 ひとときの活躍であっても、それを掴んだことには大変な価値があります。 たとえその後に低迷し忘れられていったとしても、一度はこの世界に活躍の爪痕を残したことは称賛に値することです。 しかし一方で、抜きん出た活躍を何年にもわたって継続する人々がいます。 あるいは低迷の後に、再び活躍を果たす人々がいます。 何が違うのでしょうか。 投資の世界にも、「2年目のジンクス」や「一発屋」に当たるものは存在します。 ことに2020年という記録的上昇相場の後に迎える2021年は、そうしたものが意識されやすい年になるでしょう。 同時に、多くの方がそれを乗り越えて行かれることを願ってやみません。 株探が賢明で幸福な投資家の皆様のためのサイトであり続ける決意とともに。 本年もよろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――― おせちもいいけど“株探”もね! ■2021年「新年特集」のお知らせ■ ―――――――――――――――――― 昨年中は株探をご利用いただき、誠にありがとうございました。 日頃の感謝を込めて、今年も「年末特別企画」&「新年特集」を配信しております! 本日より始まります「新年特集」は、豪華執筆陣が斬る!丑年有望株シリーズ、「新年お年玉8銘柄」、成長株特集&割安株特集、「新年3大テーマ」などなど、新年相場のお役に立ちそうな企画が目白押し! おうち時間のおともにどうぞ。 詳細は下記のご案内ページをご覧ください。 ▼【告知】2021年「新春特集」のご案内 ─“23本”配信 ─ ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202012250422 ―――――――――――――――――― ☆プレミアム会員限定☆ ―――――――――――――――――― 新春オンラインセミナーのお知らせ ―――――――――――――――――― 株探プレミアムの日頃のご愛顧に感謝し、株探プレミアム会員限定「新春スペシャルオンラインセミナー」を開催する運びとなりました。 1月13日から3夜連続で「伊藤智洋が読む 『日経平均株価・短期シナリオ』」の伊藤智洋、「日本株・数字で徹底診断!」の大川智宏、「明日の好悪材料Next」の和島英樹が登場、2021年のマーケットを語ります。 プレミアム会員の方限定公開で、視聴料は無料です。 詳細はこちらから ⇒ https://seminar.kabutan.jp/seminar/211/ ※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。 ※無料会員で視聴希望の方は、プレミアム会員にお申し込みください。 ―――――――――――――――――― ☆今週の注目記事☆その1 ―――――――――――――――――― 為替と株の新常態から考える2021年の日本株戦略 ―――――――――――――――――― 【元為替ディーラー・YEN蔵さんに聞く!】 円安株高はもう過去の話? 変わりつつある為替と株式相場の常識に、日本株の投資家が2021年に意識することは! 株探プレミアムが年末年始にお届けする特別版では、金融市場で起きている地殻変動の正体と、それを踏まえた2021年の日本株戦略を解説します。 講師は元為替ディーラーで、FX(外国為替証拠金取引)投資家さん界隈ではもちろん、日本株の投資家さんの間でも一目置かれているYEN蔵さん。そのインタビュー記事を、上下の2回に分けて掲載します。 ご存じの人も多いでしょうが、YEN蔵さんは欧米の金融機関で20年以上、為替ディーラーとして腕を磨いてきた経験を持ちます。 ディーラー当時は、1992年のポンド危機や1997年からのアジア通貨危機など、数々の修羅場を目の当たりにしてきました。 これらの経験を活かし、独立後は、金融系メディアや金融機関が開催するセミナーなどで活躍されています。 そのYEN蔵さんに、為替ではなく日本株について解説してもらうのは、2つの理由があります。 1つは、言うまでもなくグローバルマネーの流入や、貿易や企業収益など実体経済の動きを見極めていくうえで、株価と為替には切っても切れない関係にあること。 もう1つは、為替市場で厳しいディールを繰り広げてきた経験は、日本株の投資でも示唆に富む話が聞けること。YEN蔵さんと定期的に相場観などを意見交換する日本株のすご腕さんもいます。 ここからは、今回の特別版の簡単な紹介です。 1回目の上編のタイトルは「1ドル=100円割れが続かなければ、悲観は不要~」。内容は2020年の10月末からも見られた「円高株高」現象という為替と株の新常態が現れている理由をメーンにしています。 タイトルにあるように2021年のドル円相場の見方も解説していますが、もちろん日本株についても忘れていません。新常態の中での留意点や、大やけどしないためのキーワードなどを紹介しています。 2回目の下編は、タイトルが「グロース優位で心地よい状況は続くと見るも、局面転換に備えバリューにも気を配る~」。上編では日本株戦略の総論になり、下編は各論に触れます。そのヒントはタイトル通りです。 この下編で編集部Mが印象に残ったのが、最後の部分です。大ベテランの投資家で、メディアなどにも多く登場しているYEN蔵さんですが、今も機会を見つけては、自分より一回りも二回りも若い個人投資家から学ぶ姿勢を持っています。 その理由を聞くと、座右の銘にしている言葉を教えてくれました。その言葉は投資に限らず、人生の糧として心にとどめて置きたい言葉だと思えるはずです。 こんな内容盛りだくさんのYEN蔵さんのインタビューは、株探プレミアムに登録してご覧ください。記事はこちら↓の2つになります。 ●為替と株の新常態から考える2021年の日本株戦略 「1ドル=100円割れが続かなければ、悲観は不要~」 元為替ディーラー・YEN蔵さんに聞く!(上) ●為替と株の新常態から考える2021年の日本株戦略 「グロース優位で心地よい状況は続くと見るも、局面転換に備えバリューにも気を配る~」 元為替ディーラー・YEN蔵さんに聞く!(下) 【配信予定】 ・01月02日(土)10時00分 元為替ディーラー・YEN蔵さんに聞く!(上) ・01月03日(日)11時00分 元為替ディーラー・YEN蔵さんに聞く!(下) 配信後は、↓こちらのindexページや[特集]一覧などに表示されます。 ⇒ スペシャルリポート一覧 ⇒ [PC]市場ニュースの[特集] ⇒ [スマホ]市場ニュースの[特集] 【プレミアム専用スペシャルリポート】 個人投資家のために、金融・経済さらには政治、社会、文化に関連する話題を選りすぐったハイクオリティ・リポートです。 ⇒ バックナンバーはこちら! ※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。 プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。 プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。 ―――――――――――――――――― ☆今週の注目記事☆その2 ―――――――――――――――――― レオパレス再建、フォートレスに続く新たな出資先候補はどこ? ―――――――――――――――――― 【株探プレミアム・リポート】 建設アパートの施工不良が2018年春に発覚したのを契機に赤字転落、財務基盤の弱体化が進むレオパレス21<8848>。収益力の回復が遅れる同社は2020年4~9月期に、債務超過に転落しました。 その救世主として登場したのが、ソフトバンクグループ<9984>系の米フォートレス・イベンストメント・グループ。不動産分野で世界的に投資実績を持つ投資ファンドは、2020年11月にレオパに対して、総額572億円の投融資を実施しました。 この資金支援によってレオパは債務超過を解消、施工不良、レオパの表現では「施工不備」のアパート改修資金を確保し、守りから攻めのリストラに転じる期待を高めました。 しかし、同社に出資する別のファンド株主や業界の関係者の話を聞くと、再建が緒に就くまでにはまだ課題がありそうとのこと。 関係者によれば、フォートレスはレオパにとって本命の支援先ではなかったと解説、今後も別の提携相手を探す可能性はあるとしています。フォートレスの融資条件や国内での居住用物件での投資実績などからそうした見方が出ています。 これらの詳しい中身については、株探プレミアムに登録してご覧ください。 ▼レオパレス再建、フォートレスに続く新たな出資先候補はどこ? ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202012280517 【プレミアム専用スペシャルリポート】 個人投資家のために、金融・経済さらには政治、社会、文化に関連する話題を選りすぐったハイクオリティ・リポートです。 ⇒ バックナンバーはこちら! ※「株探プレミアム」はワンランク上の情報を提供する有料サービスです。 プレミアム会員の方はログインしてからお読みください。 プレミアム会員以外の方は、最初の1ページ目は無料でご覧いただけます。 ☆――――――――――――――――☆ (株探プレミアムって、どんな機能があるんだろう?) .。o○ ( ´・ω・`) 株探プレミアムは専用コラムだけではありません。 ヒストリカルPER、リアルタイム株価、通期業績25期分、日本の株主など、月額1980円(税別)でいろいろな機能をご利用いただけます。 詳しくは↓こちらをご覧ください! ▼株探プレミアムのご紹介 ⇒ https://info.kabutan.jp/ ―――――――――――――――――― ☆新年【高配当利回り】狙える銘柄リスト ―――――――――――――――――― <割安株特集>で人気の「配当取りを狙える【高利回り】ベスト30」。毎月上旬、中旬、下旬と計3回配信しています。 新年最初の配信予定は…… ☆新年【高配当利回り】狙える銘柄リスト <新春特別企画> ⇒ 01月03日(日)09時00分 ※記事配信後は[特集]の一覧に表示されます。ぜひチェックしてください。 ▼[PC]市場ニュースの[特集] ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?category=5 ▼[スマホ]市場ニュースの[特集] ⇒ https://s.kabutan.jp/market_news/?category_org_id=5 ※各特集記事はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。 ※配信予定は変更となる可能性があります。 ―――――――――――――――――― 【株探ユーザーのバイブル】 横山利香の ゼロから始める「株探」の歩き方 ―――――――――――――――――― 株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香さんによる、株探の世界を隈なく探索するための実践ガイドの連載です。 「市場マップ」の第3回目で横山さんが取りあげるのは「業績・財務分布」です。「市場マップ」の中でも、企業の真の力を測るうえで欠かせないツールが集まった核となるコンテンツです。 「業績・財務分布」は、「経常増減益率」「売上高増減率」「売上営業損益率」「自己資本比率」の4つの項目で構成されています。 「経常増減益率」分布マップでは大幅増益や黒字転換する企業、「売上高増減率」分布では利益の源泉となる売上高が伸びている企業、「売上営業損益率」分布では収益性の高い企業を探すことができます。また、「自己資本比率」分布では安定性・安全度の高い企業を確認できます。 さらに、連載の前回で紹介した「バリュー分布」の「PER」「PBR」を組み合わせれば、分析の精度を一段と高められるのです。 横山さんは企業の本来の力を知ることができれば、株価が叩き売られた時には値上がりを狙って買うことができ、熱狂的に買い上げられた時には売ることができる「ターゲットプライス・トレードテクニック」を自分のものにできると強調します。 横山さんのわかりやすい解説で、あなたも“株探の達人”に! ▼最新記事(12月15日公開) (33)短期売買も長期投資も、バリューもグロースも、有望株は業績評価で決まる【市場マップ】 ⇒ https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202012150251 ★前シリーズも読めます★ ⇒ バックナンバーはこちら! ※当連載はフリーコンテンツです。どなた様もご覧いただけます。 ―――――――――――――――――― 【株探ヘルプ】年末年始休業のお知らせ ―――――――――――――――――― 日頃「株探」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 年末年始にあたり誠に勝手ながら、下記の日程でお休みさせていただきます。 ●休業期間 2020年12月31日(木)~2021年1月3日(日) <記事に関するご質問の受付> 年末:2020年12月29日(火)17:00まで 年始:2021年 1月 4日(月)10:00から <その他お問い合わせの受付> 年末:2020年12月30日(水)17:00まで 年始:2021年 1月 4日(月)10:00から ※2021年1月4日(月)より通常営業いたします。 フォームからのお問い合わせは上記期間中も受け付けております。 期間中にいただいたお問い合わせは、年明け4日より順次対応させていただきます。 ⇒ フォームからのお問い合わせはこちら ⇒ 株探ヘルプ お客様には大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――― ◆◇会員プロフィール登録のお願い◇◆ 対象:2018年11月以前に会員登録された方 ―――――――――――――――――― 2018年11月の無料会員開始に伴い、会員登録情報の項目に次の2つを増やしました。 ・「ニックネーム」 ・「生年月日」 これらの内容は、ご本人様確認が必要なお問い合わせをいただいた際に、確認材料の一部とさせていただきます。 ※登録メールアドレスやカード情報がわからない場合などに有効です。 空欄になっている方がいらっしゃいましたら、 誠にお手数ですが、何かの機会にご登録いただけましたら幸いです。 ▼設定ページ|プロフィール(要ログイン) ⇒ https://account.kabutan.jp/profile/nickname/edit ☆――――――――――――――――☆ 新年最初のメルマガはいかがでしたか? 今年もユーザーの皆様のお役に立てるよう編集部一同がんばりますので、今後ともご贔屓のほどよろしくお願いします。 最後までお読みくださいましてありがとうございました(・ヮ・) ☆次回配信は【 01月09日(土)】の予定です。 ※2日はお休みさせていただきます。 今年も、あなたの相場に、幸あれ!――――☆